2015年09月07日

【cubox-i4Pro + lightMPD その後】

もはや言い訳はしませんが(笑)何事もなかったかのようにサラッといきたいと思います。白髪犬です。

さて、どれほどの需要があるかわかりませんが、最近 おっ、っと思ったことを。

IMG_5758.JPG
自身のPCオーディオ環境も cubox-i4Pro + lightMPDの環境で運用すること1年ちょっと、PCオーディオ関連でこれだけ環境が固定されたのも初めてかもしれません。
それだけlightMPDが素晴らしかったとも言えるのですが、前回の記事を書いてからだいぶ時間も経ち ”デジファイのおと” 様 で着実にlightMPDのVer.UPがなされています。
白髪犬の環境でも昨年秋に発表された修正カーネルVerのお陰で非常に安定して動いていたのですが、先日ふとしたきっかけで調べていると、Ver1.0.1が公開されているではありませんか。

やはり、ソフトウェアのVer.1.0には思いが込められていると感じ、以前から使わせて頂いていた身として、これは試さなければ・・・と言う思いが湧いてきました。

とは言え・・・導入自体はそんな勿体ぶる事は何もなく、前Ver段階でちゃんと音出し出来て居れば、特に設定を変えること無くNAS、曲ファイルが認識されます。
はじめに言ってしまうと、正直 0.08→1.0.1へのバージョンアップで音質的な差はそれほど感じませんでした。
ただ、今回lightMPDについてもう一度調べようと思ったきっかけは、アップサンプリング機能について試して見たいという興味があったからでした。

その上で、本家で公開されているテキストを拾い読むと・・・Ver.0.08からの相違点として自分的に気になるのは
1.soxrでopenmpを使うようにした
2.lightmpd.confまわりの変更
3.native-dsdの対応

の3点です。

他の詳細なアップデート項目はオフィシャルのドキュメントを読んでいただくとして・・・
特に1.2.についてはアップサンプリングの品質について直接関わる項目を含んでいます。

具体的に拾いだしてみますと、

mpd.conf の設定項目において

−−−−−−−−−−以下引用−−−−−−−−−−−−

samplerate_converterのデフォルトを"soxr very high"にしました。
soxrがopenmpに対応したことにより、以下を追加しました。

"soxr very high openmp"
"soxr high openmp"
"soxr medium openmp"
"soxr low openmp"

−−−−−−−−−−引用終わり−−−−−−−−−−−−

と、あります。

samplerate_converter を "soxr very high" に、とは、リサンプリングの精度を最高状態に設定すると言う意味です。
勿論、複数項目があることからも分かるように、この状態で音飛び等が発生する場合はよりマシンに負荷の少ない下位グレードを設定することも出来ます。
しかし、cubox-i4Pro 用にチューニングされた状態でデフォルトを "soxr very high"に設定されていることからすれば、十分使用に耐え得ると判断してもいいのではないでしょうか。

次のopenmpに対応とは、複数コアを持ったCPUでの並列作業に対応したと解釈していますが、もしその通りであれば、cubox-i4Proのマシンスペックを考えると、これも魅力的なモノに思えます。

実際の mpd.conf の記述では

【デフォルト】

# SOXR
samplerate_converter     "soxr very high"
#samplerate_converter     "soxr high"
(中略)
#
#samplerate_converter      "soxr very high openmp"
#samplerate_converter      "soxr high openmp"

の "soxr very high" の行をコメントアウトして

【書き換え後】

# SOXR
#samplerate_converter      "soxr very high"
#samplerate_converter      "soxr high"
(中略)
#
samplerate_converter      "soxr very high openmp"
#samplerate_converter      "soxr high openmp"


"soxr very high openmp"の行頭の#を取ります。


具体的なアップサンプリングの数値は audio_output_format で指定し、

audio_output_format       "X2L4:24:2"

のように記述します。
Xの次の数字が入力のサンプリング周波数を何倍にするかを表し、Lの次の数字でアップサンプリングの上限周波数を表します。

上記の記述では・・・
入力サンプリング周波数 → アップサンプリング後の周波数
44.1K → 88.2K
48.0K → 96.0K
88.2K → 176.4K
96.0K → 192.0K
176.4K → 176.4K
192.0K → 192.0K

のようになります。
他の設定の記述に関しては、オフィシャルドキュメントに解説があるのでご参照下さい。

尚、この記述ではDSDはリサンプリングされません。
DSDをPCM変換し、この枠に当てはめて出力するには、audio_output 項目の

dsd_usb "yes"

となっているところを "no" にして "X2L4:24:2" の大文字 X を小文字の x にする必要があります。

一応、上記の設定で白髮犬環境では2日間通しの運用で(44.1K → 88.2K)音飛びせず音出しできています。
(96→192 でもアルバム1枚程度試しましたが、問題無く再生しています)

余談としまして、色々設定を触ってる中で SOXR項目の上にLIBSAMPLERATE項目があり、これも同じくアップサンプリングの品質に関わるモノらしいのですが・・・
白髪犬の環境では LIBSAMPLERATE の "Best Sinc Interpolator" を有効にした状態では音飛びが激しく、実用は出来ない状態になりました。

アップサンプリングにおいて LIBSAMPLERATE と SOXR の差が何なのかはまだ自身の中で理解できておりませんが、
今までMPDに於いてあまり注目されなかった、アップサンプリングに目を向け、その精度・質の設定まで踏み込んだlightMPDには非常に興味を覚えます。

ここまで来て今更ですが、そもそも自分はPCオーディオのアップサンプリングの音についてはかなり懐疑的な感想を持っていました。
ですが、このlightMPDに関してはひとまず常用してみようと言う結論に至りました。
手持ちのほとんどのソースが44.1khzなので88.2khzで聴いていますが、一長一短がある中で、かなり長の割合が大きいと感じます。
PCオーディオにおいてアップサンプリングをこれほど肯定的に捉えられたのは 和田ラボさんのWave File Player 以来かもしれません。

大体固まりつつあるPCオーディオ環境の中で、おっ、と感じさせられる変化があったのは確かです。
これが、設定でいじれるわけですから、”とりあえず”でも試してみる価値は十分あると思います。


※こうなったらAPU.1D4も折を見て是非試してみたいところ・・・
posted by 白髪犬(はくはつけん) at 14:06| Comment(2) | TrackBack(0) | PCオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月29日

【cubox-i4Pro + lightMPDで気づいたこと】


心頭滅却しても暑いものは暑い 白髮犬 です。

さて〜最近少し暴走気味だったので(笑)今回は早速本題ということで、現在、PCオーディオ最先端の形の一つであろうCubox + MPD系の話をしたいと思います。

IMG_5758.JPG

Cuboxとは、SoridRun社から発売されているスモールPC(1辺5cm四方のキューブ状)で5V電源で駆動します。
詳しくは運用方法を詳しく紹介されている
こちら PCオーディオ実験室 様
こちら みみず工房 様

等がわかりやすく、いつも参考にさせて頂いております。

そんな中、今回手持ちのcubox-i4Proに lightMPDをインストールして音出しまで出来ました。
PCオーディオは想定される環境・ハードウェア構成が非常に多岐にわたり、一概に比べるのが難しいのですが、この環境で出てくる音は一聴して、エッ!と思わせられるものでした。

今までは個人的にAtom PCにVoyageMPDをインストールして鳴らしていたのですが、それに比べてベールを一枚剥がしたようにクリアで音の鮮度感が上がり、加えて音の芯もしっかりしているように感じました。

音のメリットは十分に感じられ、取り組む価値はあると思います。
ただ、設定や運用にクセがあり、Linux初心者の自分がつまづいたり、分からなかったり、気になった点を書いていこうと思います。


まず、インストールしたのは ”デジファイのおと” 様のcubox-i4用lightMPD-v0.05イメージ。

lightMPDの使い方、設定についてはPCオーディオ実験室さんが詳しいです。感謝です。
こちらの記事も

自分にとってちょっとわかりづらかったのはデバッグ情報の見方、最新のlightMPDのデフォルトでは status.txtは自動生成されないようで、lightmpd.confファイルの[debug]項目に save=yes を追加しなければなりません。

[debug]
save=yes
interfaces=yes
resolvconf=yes






次に一番クセモノだったのが、NASの共有フォルダのマウントです。

Windowsからのアクセスの利便性も考え、ひとまず cifs にてマウント。

今までのVyageMPDでは、NASのルートフォルダ上に複数の共有フォルダがあり、その一つである ”music” フォルダをマウントし、Voyageからは”music”フォルダ内全体がカレントディレクトリとして見えていました。

ところが、lightMPDではNAS自体はマウントできているにも関わらず、

[nas:music01]  (適当に識別できる名前を)
type=cifs
host=192.168.○.○
remotedir=music  (NASルートの共有フォルダ)
remoteuser=
remotepass=
iocharset=utf8
file_mode=0644
dir_mode=0775
rsize=61440
wsize=65536

[mpd]
load_module=mpd-0.18.11dsdrt
music_directory=music01
playlist_directory=music01/mpd/playlists
db_file=music01/mpd/tag_cache
sticker_file=music01/mpd/sticker.sql
# log_file=music01/mpd/mpd.log
log_file=/dev/null

NAS内のmusicフォルダ以下全体を見えるよう、上記のようにlightmpd.confを書くとデータベースの更新時に引っかかるのか、一度はクライアントソフト側からlightMPDが見えていても、しばらくしてipアドレスをロスト、Pingも通らなくなってしまします。

その後、つながったり切れたりを繰り返しながら部分的に曲DBを認識はするようなのですが、全く安定せずとても曲の再生まではおぼつきません。

一部曲ファイルの認識はされているようなので、DB更新に時間がかかるのか、と一晩放置しましたが状況に変化なし。

そこで、NAS内の曲ファイルを ”music/cd” ”music/hires” のようにジャンル分けの要領で music フォルダの下に一階層深くして保存し

[nas:music01]
type=cifs
host=192.168.○.○
remotedir=music
remoteuser=
remotepass=
iocharset=utf8
file_mode=0644
dir_mode=0775
rsize=61440
wsize=65536


[mpd]
load_module=mpd-0.18.11dsdrt
music_directory=music01/cd,music01/hires
playlist_directory=music01/mpd/playlists
db_file=music01/mpd/tag_cache
sticker_file=music01/mpd/sticker.sql
# log_file=music01/mpd/mpd.log
log_file=/dev/null

[mpd]のmusic_directoryで複数ディレクトリを指定するようにするとウソのようにスムーズに曲DBを認識してくれました。

この状態で安定して再生でしています。(アルバム2枚程度検証)

ちなみに、複数フォルダを指定した時のクライアント側からの見え方
IMG_5755.PNG
md01・md02・md03・md04・・・・のようにフォルダが自動生成されて見えます。(クライアント:MPOD)


ただ、これでも問題がないわけではなく、新たに曲データをNASに追加し、データベース更新をかけると、一時は普通に認識し再生するのですが、1〜2曲で音が切れたり、また再生しだしたりを繰り返します。

この場合、[mpd]db_file項目で指定しているtag_cacheファイルを削除しcubox-i4Proを再起動すると安定動作に戻りました。

cubox-i4Pro + lightMPD環境では電源投入時に自動的にDB更新されるようになっています。
ここで、コツというか、クライアントで認識されたからといって直ぐ再生せず、DB更新終了を待って再生する事。

これはあくまで現時点での推測なのですが、NASに音楽ファイルを追加した場合もクライアント側からDB更新をかけるのではなく、cubox-i4Proを再起動させた方が良いのではないかと思います。

これはまだこれからの検証が必要かと思います。

1点注意なのはPCオーディオ、特に今回取り上げたネタは日進月歩どころか秒進分歩のように状況が変化します。
あくまでこの記事の内容は2014年7月29日現在、白髪犬が試した結果なので、今後変化改善される可能性が十分あります。


それでも、今現時点で試されている方のヒントや自分のための忘備録に記事にしておきたいと考えました。
実際、誰得感満載な記事内容ではありますが、もし、もっとうまい方法や新しい情報がありましたらコメントやリプライお願い致します。

これだけの手間をかけてでも聴きたい音・・・それが cubox-i4Pro + lightMPD にはあります。

【追記】
2014年7月30日

安定動作していても、その状態でcuboxの電源を入り切りすると、再生途中でのipアドレスロスト・再生の中断、等度々不安定な状態に・・・。

色々試すと・・・、cubox電源をOFFの度に tag_cache ファイルを手動で削除。
起動後、MPoD上から Rifresh local cache と Update database を実行。
曲データベース認識まで暫く待つ。

以上、の作業で安定動作を確認しています。(3度実験、おそらく再現性あり・・・)

中の動きは全くわからないのですが、tag_cacheファイルが何らかの影響を与えてると推測。
そうなると、tag_cacheを置いているmpdフォルダのパーミッション関連が関係してるのか・・・・うーーん。

DB更新の時間は大したことは無いので(曲ファイルの数にもよるでしょうが)それほどストレスではありませんが、基本的に電源入れっぱでしばらく様子を見ようと思います。

【追記】
2014年9月14日

デジファイのおと 様にて、修正版カーネルがUPされております。

こちらのカーネル(8/21公開)を適用し動作チェックしましたところ、安定して良い音を出してくれています。感謝です!
長時間のランニングテストはまだですが、これまでの感触からすると、ほぼ問題ないのではないでしょうか。

PCオーディオは本当に秒進分歩、実感させられます。
時折疲れたらちょっと一休みしつつ(笑)、進めていきたいと思います〜。

最近は ifi micro iDSD が良い感じです!!
ASCでも扱っておりますので、試聴・お問い合わせ お気軽におこし下さいませ。


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ラベル:lightMPD
posted by 白髪犬(はくはつけん) at 16:58| Comment(2) | TrackBack(0) | PCオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月17日

【花粉症対策とLANケーブル】

もうすぐ桜の季節、今年も((o(´∀`)o))ワクワクの白髪犬です。
ただし・・・花が咲き出すと言うことは、花粉も盛大に飛ぶわけで鼻炎持ちにはつらい季節でもあります。
白髪犬もかれこれ花粉症と付き合って20数年余り(自分はスギではなく、季節的には少し遅い5〜6月が一番酷い)になります。

ということで、去年くらいから白髪犬的にハマっている花粉症対策アイテムを紹介します〜(別にステマでは無いですよ〜笑)
それは“べにふうき”というお茶で抗アレルギー作用があるメチル化カテキンという成分を多く含んでいるらしいです。

べにふうきというのは一般に粉末茶として販売されているのですが、白髪犬はコレを水筒に入れて1〜2時間毎に飲むと花粉症の症状がかなり緩和されました。

去年に知り合いから教えてもらい、最初は半信半疑だったのが、お茶を忘れた日と飲んだ日の差があまりにもあって、以来毎日のように飲んでいます。

ただし、個人の体質によって効果を実感できる人、あまり変わらない人がいますので、全ての人で効果があるとは言えないです。
まわりで勧めた人の反応だと5人中3人ではかなり改善があったようです。

対処療法的なものなので、1日に数回飲まないと効果が続かないですし、粉末をとくときは水ではダメで熱湯でないと有効成分が抽出されにくいという注意点も有ります。
花粉でお悩みの方はぜひ一度お試しを〜。

さて、この度、アサヒステレオセンター(ASC)からLANケーブルを発売致します。

詳細は下写真の通りですが、ケーブルとしましてはカテゴリ7で 単線 を使用しており、ドイツ・テレガートーナー社製の高信頼RJ45コネクタを採用している点が一番のポイントです。

LAN_01.jpg
価格は、50cm:8,600円(税抜)、1m:9,000円(税抜)、2m:10,000円(税抜)、3m:11,000円(税抜)になります。

音の変化につきましては体験していただくのが一番かと思いますので、twitterのフォロワー様向けに貸出も行っております。
(ご希望の方はhakuhatukenまでリプライお願い致します)

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posted by 白髪犬(はくはつけん) at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | PCオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月22日

【アニソンビールから思うこと・ミュージックサーバーPC導入レポート その2】

RICHO PENTAXからデジタル1眼レフカメラの新機種 k-3 が発売されました。
非常に魅力的なスペックと新機軸を盛り込んだ意欲的な製品で、シルバーモデル発売が待ち遠しい白髪犬です。

さて、先日行われた『アニソンビール in大阪』と言うイベントでASC(アサヒステレオセンター)が機材協力させて頂きました。
(イベントの詳細、当日の使用機材等はリンク先を参照ください)

開始前、会場の雰囲気・・・まさかここからあの盛り上がりになるとは
IMG_5075.JPG


ノリの良い参加者の方が多く、盛り上げて頂き、非常に楽しいイベントになりました。
(関係者が一番楽しんでいた(笑)というウワサも・・・。)

オーディオ?的な目から見るとハイエンドな機材でアニソンを鳴らすことについて目をしかめられる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、そもそもそのような考え方がオーディオの衰退を招いた一因だと思います。

確かにアニソンのソース自体、玉石混交であまり録音が良くないものも多くあります。(もちろん良い録音の物もあります)

でも、録音が良いからといって定番試聴曲の様なソースばかり聴いていて楽しいでしょうか?

自分の好きな音楽ジャンル、よく聴く曲でソースの録音が良ければ、それに越したことはありませんが、じゃぁ録音が悪いからといって聴くのをやめますか?

音楽を楽しむ、オーディオを楽しむ、ってそう言う事ではないと白髪犬は考えます。

聴きたいソース、好きな曲があっての機材。

例え録音がそれほど良くないソースでも良い機材で鳴らせば、何も考えないで鳴らすより確実に良い音になります。

その上で、好きなソースジャンルの中でも良い録音を見つけ出したり、違うジャンルにチャレンジしたり、引き出しを増やして行くような楽しみ方が出来ればオーディオとしての楽しみが広がるのではないかと思います。


普段あまりオーディオについて真剣に書くことが少ないブログですが(笑)アニソンビールの企画に関わらせて頂いて日頃思っていたことをまとめてみました。
ですので、試聴には基準としての定番試聴曲も良いですが、是非、普段一番良く聴くソースでご試聴下さい。

アニソンビールの会場の一体感は素晴らしいものでした!
人間どこまで真剣に大まじめにバカができるか・・・
楽しんだもの勝ち!メリハリが大事!



さて長くなりました、前回に引き続きミュージックサーバーPCの導入レポート その2を進めていきたいと思います。

まず簡単にこれまでのまとめ的に・・・
ミュージックサーバPCは色々な事が出来るのがウリなのですが、それが転じて何をどうしたらいいのか分からないと言う声も非常に多く、
お客様とは事前のディスカッションに多くの時間を割いてPCのハードウェアの細かい仕様や運用方法を決めさせて頂いています。

その為、すぐ買って鳴らしたいというニーズにはお答えできませんが、その分時間をかけてきめ細やかな対応ができると考えております。


今回、Y様宅のミュージックサーバーPCに求められるのは、MPD(Music Player Daemon)を利用しての音楽再生(iPadをリモコンにして操作)
ということで音源ファイルの置き場はこれまで使われていた環境(QNAP NAS)をフォルダ階層ごとそっくりそのまま使えるようにします。

CDもこれまではMacでPLEXTOR Premium2を使ってリッピングされていたので、そのドライブを活かしてミュージックサーバにつなぎ、
ドライブにCDをロードした段階で自動でリッピングし、音源を保存しているQNAP NASの所定のフォルダに追加されるようにしています。


設置後
IMGP0089.jpg

ミュージックサーバPCの小ささが光ります。

iPadにてMPDクライアントアプリ(MPOD)の操作画面。
クライアントアプリはiPadだけでなくiPhone、Android用ももちろんあり、操作することが可能になっています。
IMGP0086.jpg


無事、DSDもネイティブで再生。
IMGP0090.jpg


現地での設定、動作確認、操作方法の説明で約3時間。
出音にも満足して頂き一安心です。
無論、これから先のネットワーク環境の変更(ルーター機器の変更)やトラブルにも継続して対応させて頂きます。

【記事の内容に関して】
ミュージックサーバPC(詳細はリンク先を参照願います)の販売はその商品の性格上、全てのお客様にお勧めできる商品ではありません。

その為、当店(アサヒステレオセンター)では購入前のご相談、お客様1人ひとりに見合った運用方法、細部の仕様をご提案させて頂いております。
作業内容やPCの仕様、出張させて頂くお住まいの場所によって、都度お見積りさせて頂きます。
実際の操作性や、今お使いの環境への導入に際してのご質問など、気になる点がございましたら、ぜひ一度ASCまでお越し下さい。


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posted by 白髪犬(はくはつけん) at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | PCオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月27日

【製品紹介〜iFi Audio〜その2】

ペンタックスリコーイメージングのGRが非常に気になる今日この頃、白髪犬です。

さて、前回の予告通りiFi Audio iLinkの紹介を〜と思ったのですが、書くのを忘れていたラーメン屋さんがあることに気づいたので(笑)

四月のはじめ頃、京都の桜を撮りに行った帰りに立ち寄ったお店、近鉄京都線 桃山御陵前駅ガード下 大中(だいちゅう)さんです。
検索してみると結構歴史の古い有名なお店のようで、ガード下と言う立地も昭和の雰囲気を漂わせているお店です。
けっして今風の清潔感あふれるおしゃれな内装では無いのですが、綺麗にしようという努力が感じられ、雰囲気も悪くありません。
2013_05_27_003.jpg
今回は定番と思しき、大中ラーメン ロース(元味) を注文。
スープも元味、新味(和風豚骨)から選べ、味の濃さネギ、もやしの量、トッピングなども無料で色々選べます。
そんな訳で、温泉卵とキムチを追加、味の濃さは普通、ネギ多め、もやし普通、のオプション選択。

さて、まずスープを一口・・・豚骨鶏ガラの濃厚系、一瞬 天一のスープが頭をよぎりましたが、天一のスープよりは濃度がサラっとしていて、何よりも旨みがあるのに臭みがが無く、スープのコクが良い余韻のままに鼻から喉に流れていきます。
麺は京都のラーメンらしい中太のストレート麺。
全体が混ざってくると、キムチやニンニク、紅しょうがに負けない個性と旨味のあるスープが全体の味をガッチリと受け止め、タッグを組んで飽きない味へと昇華させています。

新規開拓はリスクも伴いますが、やはり新しい発見あると嬉しいですね!
京都に行く際は途中下車してもまた食べたい味。ごちそうさまでした。


えー、今度こそ本題w。
iFi Audio micro iLINK(税込 ¥41,790-)の紹介です!!
2013_05_27_001.jpg
2013_05_27_002.jpg
micro iLINK 製品詳細(オフィシャルサイト)

この商品はDDC(デジタル to デジタル コンバーター)というカテゴリの製品になります。
デジタルtoデジタル??と聞いてピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、機能としてはPCのUSB出力を受けて、同軸S/PDIFや光の出力に変換すると言うモノです。
で、その出力とDACとをつないで、PCから音を出します。

と、ここまで読まれた方は、最近のDACはほとんどUSB入力がついてるから、そのままPCとつながるのでは・・・?と思われる方も多いと思います。
ですが、白髪犬が試した範囲では、USB入力を持つDACであっても、高い確率でDDCを通して同軸でDACに入力した方が音のグレードが上がっているように感じます。

ジッターだ何だと難しい話は製品紹介のページをご覧下さい。他力本願です、すみません。

要はDDCで変わるか変わらないかと聞かれれば、白髪犬の見解では変わると答えます。
今回、iLinkを聴いて思ったのは、ボーカルがしっかり浮き出て彫りが深く、背景の音も非常に立体的に鮮度感を持って表現されています。

動作環境はWindowsの場合のみASIOドライバーをダウンロードする必要が有り、MAC、Linuxではドライバ不要です。
ちなみに、Voyage MPDでも問題無く音出し出来ました。

この製品には独自の JET(Jitter Elimination Technology)と言うジッター除去技術があり、スイッチでON・OFFする事が出来るのですが・・・
テスト中、JET ONの状態でLinux環境24bit/192kHzを再生した時に音が出なくなり、このJETのスイッチを一旦OFFにして、再度JET機能をONにすると音出しできたという事がありました。
ごくごく限定的な環境下での事例ですが、JETの機能にON・OFFスイッチがあるということは、新しい技術ゆえの不確定な部分が有るのかも知れません。

ただ、そういった事を差し引いても非常に魅力的な製品であることに変わりはないと思います。

前回紹介した、micro iUSBPower(税込 ¥31,290-)と、今回の micro iLINK(税込 ¥41,790-)アサヒステレオセンターにてお買い求め頂けます。
使いこなしも含めて、興味を持たれた方はツイッター、メール、お電話、お気軽にお問い合わせください〜

ツイッターでもつぶやいております。
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posted by 白髪犬(はくはつけん) at 12:34| Comment(3) | TrackBack(0) | PCオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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